上五島の紹介

概要

【五島市】 九州の西端、長崎県五島列島の南西部、福江島、奈留島、久賀島、椛島、黄島、赤島、蕨小島、黒島、 島山島、嵯峨島及び前島の11の有人島と52の無人島により構成され、総面積は420.77km2、 人口44,765人、世帯数19,305世帯である。福江港から本土の長崎市長崎港まで約100k mの距離(直線)にある。


五島のエネルギーの現状

 五島列島は、面積は約634km2と東京23区とほぼ同じ面積であり、人口は約7万人、約3万世帯 の福江島、久賀島、奈留島、若松島、中通島の5つの島を中心とする離島である。電力は、全長53k mと日本一の長さを誇る海底ケーブルにより、九州電力㈱の本土送電網と連系されている。平成22年 2月現在で4箇所の風力発電設備(五島市:3箇所12基(発電能力16,400kW)、新上五島町1 箇所8基(16,000kW))が稼働しており、これらの風力発電設備による発電量は、約1万6千世 帯(五島列島の世帯数の約1/2)の電力量に相当する。また、平成22年3月までに100台規模の 電気自動車を導入するとともに、ITS(高度道路交通システム)を活用した未来型ドライブ観光シス テムの構築に取り組んでおり、次世代エネルギー・社会システム実証地域として非常に適したエリアで ある。 

 

 佐世保市は、長崎県の県北地域に位置し、面積は364km2、人口は約26万人、約10万世帯であり、長崎市に次ぐ県内第2の都市である。造船業を中心に洋上風車などの新規事業にも進出している佐世保重工業(を中心にものづくりの盛んな地域であり、佐世保工業高等専門学校などを中心に産学 官連携の活発な地域でもある。また、本県には年間約2千万人(平成20年=2,135万人)の観光 客が訪れているが、そのうち、佐世保市は、ハウステンボスなどの観光拠点を有し年間約450万人(平 成20年=448万人)が訪れる県内一の観光地であり、実証結果を全国展開、海外展開につなげてい くために適した地域である。 ※佐世保重工業と京都大学などの研究グループは、平成21年8月、鋼とPCコンクリートを用いた 構造の浮体式洋上風力発電施設の1/10のモデルを使った実海域実験に世界で初めて成功した。 現在、国の実証事業への提案を検討中である。 


上五島の産業

漁業

  • 町の中核産業であり、恵まれた漁場を利用し、ブリ、ヒラス、イサキ等の一本釣りを中心に、採貝藻、曳縄、延縄、刺網、シイラ漬等の漁船漁業が行われている。また、水産資源を守り育てるため、アワビ等、漁場や漁具採捕サイズ等の自主規制や稚魚の放流、アワビの種苗生産、イカの人工産卵礁の設置、藻場の維持・回復への対策など、資源保全活動にも積極的に取り組んでいる。
  • 1999年(平成11年)度から2000年(平成12年)度にかけ、主要魚種のイサキとタチウオをそれぞれ「値賀咲」(ちかさき)、タチウオを「白銀」(はくぎん)と名づけ、ブランド化を行い、販売促進を行っている。

農業

  •  肉用牛・米を基幹作物として、実エンドウ、メロン、ブロッコリーなどの土地利用型作物が産地化され、規模拡大が図られている。

上五島の観光

美しい自然に恵まれたこの宇久島には、真っ白な砂浜と真っ青な海は、釣りや海水浴場、マリンスポーツの場としても人気があります。

標高258.6メートルの城ヶ岳をはじめ、アコウの巨樹・大ソテツ・ホタルの乱舞(5月下旬~6月初旬)など、自然とふれあうパワースポットが数多く存在します。

また宇久島は、1187年壇ノ浦の戦いに敗れた平家盛が、安住を求めて辿りついた地という伝説があります。本島西端の入江に漂着した家盛公は、平の海士(あまんし)に助けられ、その後、五島列島一円に勢力を伸ばしていったと伝えられています。 

 

島内には家盛公上陸地の船隠しをはじめ、当時を物語る史跡や文化財が数多く残っており、ロマン漂う宇久の歴史めぐりも島内観光の魅力の一つです。